言語聴覚療法科(ST)
院内部門の紹介
リハビリ療法部
言語聴覚療法では・・
ことばによるコミュニケーション(言語や発声・発音など)や摂食・嚥下(食べたり飲み込んだりすること)また高次脳機能(記憶など)の能力の回復を専門的に支援していきます。
当院では、脳卒中などの病気や事故などによる 脳損傷の後遺症として生じる失語症・構音障害(呂律の障害など)や摂食・嚥下障害および高次脳機能障害の患者さんに対して、言語聴覚療法を実施し専門的に支援いたします。
2024年度 障害別実績

障害 | 割合 |
---|---|
失語症 | 13% |
高次脳機能障害 | 20% |
構音障害 | 23% |
音声障害 | 14% |
摂食・嚥下障害 | 10% |
小児(言語発達遅滞等) | 20% |
言語聴覚療法練習
言語聴覚療法では、ゆとりのある個室にて1対1での練習を基本としていますが、ときには家族の方々とともに練習を行うこともあります。



言語聴覚療法室

言語聴覚士と心理判定員が連携しやすいように同じ階に位置しています。個別療法室では部屋が静かであるとともに患者さんが描かれた絵を掛けるなどくつろげるような環境造りに心掛けています。