リハビリ療法部

リハビリ療法部には、理学療法科、作業療法科、言語聴覚療法科、臨床心理科の4科あり、それぞれの科では成人・小児両部門を担当しています。

スタッフ紹介

理学療法士(PT)46名、作業療法士(OT)32名、言語聴覚士(ST)20名、臨床心理士6名からなり、この他、音楽療法を担当する音楽療法士3名と診療の補助を担う診療補助員3名がいます。
リハビリ療法部の職員体制については、経験年数から若干(1~3年目)、中堅(4~11年目)、ベテラン(12年以上)が各々3割程度を占めており、バランスよい構成となっています。

各科紹介

リハビリ療法部では、リハビリ治療の技術を高め、優れた人間性を養うことを目標としたスタッフの教育に力を入れており、多くの教育実習生・研修生を受け入れております。

研修会の写真
研修会
症例検討会写真
症例検討会

また医師や看護師を中心としたスタッフのみならず、患者さん・家族の方々との連携にも重点を置いた治療を進めるとともに、訪問指導などを通じて患者さんの在宅復帰に向けた支援を行っております。

リハ療法の状況

入院での訓練は、月曜日から金曜日までの安定したスケジュールを基本として実施しております。さらに、回復期リハビリ病棟では365日の訓練を提供しています。また、手術後の入院患者さんに対しては、土曜日や一部の連休などでも訓練を行っています。

訓練の対象として多い疾患は、脳血管障害・頭部外傷・パーキンソン病などの神経難病や骨関節疾患・脊髄損傷・上下肢の切断および小児疾患となっています。

2019年度診療実績

理学療法科実績(入院)

診療内容割合
脳血管障害等36%
頭部外傷3%
神経・筋疾患等12%
脊髄疾患12%
骨関節疾患等24%
上・下肢切断6%
骨折6%
小児疾患0.4%
その他1%

理学療法科実績(外来)

診療内容割合
脳血管障害等4%
神経・筋疾患等3%
脊髄疾患21%
骨関節疾患等4%
上・下肢切断1%
骨折0.2%
小児疾患66%
その他0.2%

作業療法科実績(入院)

診療内容割合
脳血管障害等51%
頭部外傷5%
神経・筋疾患等21%
脊髄疾患14%
骨関節疾患等3%
上肢切断2%
骨折2%
小児疾患1%
その他1%

作業療法科実績(外来)

診療内容割合
脳血管障害等3%
頭部外傷0.4%
神経・筋疾患等0.5%
脊髄疾患5%
骨関節疾患等1%
上肢切断8%
小児疾患82%
その他0%

言語聴覚療法科実績(入院)

診療内容割合
脳血管障害等71%
頭部外傷7%
神経・筋疾患等20%
脊髄疾患0.4%
その他1%

言語聴覚療法科実績(外来)

診療内容割合
脳血管障害等38%
頭部外傷6%
神経・筋疾患等1%
小児疾患54%
その他1%

基本方針

  1. 温かさと思いやりのある臨床の提供
    患者さんおよび家族に対して常にその立場にたち、温かさと思いやりのある患者さん本位のリハ治療を実施する。
  2. 先進的かつ安全で質の高いリハビリテーション治療の供与
    最先端かつ最善のリハビリテーション治療を提供すると共に、常に安全面に留意したリハビリテーション治療を実施する。
  3. 在宅復帰に向け、チームアプローチを基本としたリハビリテーション治療の提供
    在宅復帰に向けて、病院のみならずリハビリテーション中央病院各部門とも密接な連携がとれたチームアプローチ医療を提供する。

訪問指導

ご自宅に戻られる予定の患者さんが円滑に在宅生活を送っていただけるよう、入院中にご自宅に訪問させていただき、家屋内外の状況把握、住宅改修の提案、福祉用具の選定、動作指導・生活指導などを行います。必要に応じてケアマネジャーや在宅スタッフ(訪問看護師など)、施工業者にも同席していただき、在宅復帰に向けての連絡調整・申し送りを行います。

また、退院後に支援が必要な場合も訪問させていただき、住宅改修の確認、動作・生活状況の確認及び再指導、在宅スタッフへの申し送りなどを行うことがあります。

車いすの介助の写真
車いすの介助
訪問指導の写真
訪問指導