臨床研究等Clinical Research
兵庫県立リハビリテーション西播磨病院では、臨床研究等を行っています。
それらの取り組みについて、ご紹介します。
オプトアウトについて
臨床研究において、患者さんの診療情報や試料を使用する際には、患者さんの同意を得ることが原則ですが、過去の通常診療で得られた情報・試料を使用する研究(後向き観察研究)や新たに情報のみを取得する観察研究であって侵襲を伴わない研究については、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づき、必ずしも対象となる患者さんから直接同意を受けない場合もあります。
この場合は、研究内容の詳細を対象となる患者さんに直接通知するか、またはホームページ上などに公開し、患者さんが参加を拒否できる機会を保障することが必要とされています。
このような手法を「オプトアウト」と言い、当院においてオプトアウトを用いた現在進行中の臨床研究を公開しています。
ご自身の診療情報・試料を研究に使用して欲しくない場合は、当院の担当窓口(医事調整課:内線138)まで、その旨お申し出いただければ、以降、当該患者さんの診療情報・試料を研究から除外いたします。また、拒否された場合でも診療上の不利益を受けることはありません。