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暮らしにリズム、明日もカラフル「エピソード大賞」の取り組みのご紹介

出石精和園成人寮では、「エピソード大賞」という取り組みを行っています。
利用者の中には、自分の思いや気持ちを、言葉で伝えることが難しい方もいます。
また、私たちは一人の利用者をチームで支援しています。複数の職員が関わるからこそ、その方の思いや日々の様子を、職員同士で共有していくことが大切です。
だからこそ、日々の暮らしの中にある利用者の思いや意思を、私たち支援者が丁寧にくみ取り、「言葉」にして記録することが大切だと考えています。
エピソード記録には、利用者の行動や表情、反応といった客観的な情報だけでなく、その場の雰囲気や、そのときに流れていた空気感、支援者が感じ取った小さな変化など、目には見えないものまで言葉にして記すこともあります。私たちは、こうした一つひとつのエピソード記録を、利用者の思いや意思を知るための大切な記録として大切にしています。
「エピソード大賞」は、日々の支援の中で利用者の様子を丁寧に捉え、事実や気づきを言葉にし、その方の思いや意思を考える手がかりとなる記録を表彰する取り組みです。
年2回、成人寮のコンセプト「暮らしにリズム、明日もカラフル」にちなみ、「暮らしにリズム大賞」「明日もカラフル大賞」を選出しています。さらに、「安心して暮らせること」、そして「地域の中で人や社会とつながりながら暮らすこと」も、私たちが大切にしている支援の視点です。そこから、「地域とつながるで賞」「安心で賞」を加えた、4つの賞を設けています。
施設長、支援課長、サービス管理責任者が日々の記録を読み込み、それぞれのエピソードの中にある利用者の思いや、職員の支援の工夫、そしてそれらを丁寧に言語化されているかなどに着目して選考します。受賞した記録には、「どこが良かったのか」「どんなところに利用者の思いが表れていたのか」など、選考者からのコメントも添えています。受賞したエピソード記録は、成人寮事務所前に掲示しています。お立ち寄りの際はぜひご覧ください。一つひとつの「言葉」を大切にしながら、利用者の思いをみんなで共有し、より良い支援につなげていく。そんな取り組みを、これからも続けていきたいと思います。
出石精和園成人寮職員一同