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先輩
Interview
自己紹介をお願いします。
現在、西播磨病院で言語聴覚士として勤務しています。回復期・障害者病棟で、失語症や構音障害、嚥下障害などを中心に、評価・訓練から退院後の生活を見据えた支援を行っています。
私自身、4年間の急性期病院勤務を経て、出産を機に一度退職。その後、子育てが落ち着いた時点で当事業団に入職しました。中央病院で12年間勤務した後、西播磨病院に異動して3年目です。入職時は数年ぶりの臨床への復帰で、回復期での勤務は初めてだったため、不安もありましたが、周囲のサポートや充実した研修体制に助けられました。休暇も取得しやすく、スタッフ同士で協力しながら、それぞれが無理なく働ける職場だと感じています。
入職を決めた理由を教えてください。
当時、神経難病の患者さんに対するリハビリテーションに取り組む施設は珍しく、音楽療法や県民公開講座など、身体機能だけでなく心や生活面への支援も行っていることに惹かれました。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士によるリハビリテーションに加え、さまざまな活動を通して患者さんを支える事業団であれば言語聴覚士としていろいろな経験ができると感じ、入職を決めました。
仕事のやりがいや嬉しかったことは何ですか。
訓練場面では、患者さんが「できない」と自信を失わず、前向きに取り組めるよう心がけています。特に進行性失語では、病状が進む中で「今、その方に必要な訓練」を考える難しさがあります。以前、患者さんご自身が子育て中に、読み聞かせされていた絵本を訓練で使わさせて頂いたとき、読み誤りを気にせず「懐かしい」と嬉しそうに読まれる姿がとても印象に残っています。その方に合った関わりができたと感じたときに、言語聴覚士としてのやりがいを感じています。
入職してわかった職場の良いところは何ですか。
当院は、病院から各種福祉施設までさまざまな施設を運営する兵庫県社会福祉事業団に属しています。そのため、病院での臨床に加え、生活期リハビリテーションの提供や地域に向けた講習会の講師など、病院での臨床とは違った経験もできます。こうした経験を重ねられることは、事業団の魅力の一つだと思います。
これから入職してくる方へメッセージをお願いします。
西播磨病院では、困ったときにはスタッフ同士で気軽に相談でき、経験年数に関係なく意見を出し合いながら、日々の臨床に向き合っています。
緑に囲まれた当院では、四季を身近に感じながら働くことができ、時には院内の庭に鹿が遊びに来ることもあります。
のどかな場所ですが、ここだからこそできる仕事や、この環境だからこそ感じられる良さがあります。事業団でいろいろな経験を重ね、自分らしい言語聴覚士を目指してみませんか?