職業能力開発施設

事業案内

事業について

職業能力開発施設では、

障害者の雇用・就業対策をより効果的に推進するため、「兵庫県障害者雇用・就業支援ネットワーク」構成各機関のより具体的な連携を図り、障害のある人の就業へのチャンスを拡大するとともに、厳しい環境にある障害者の雇用・就業、自立の促進を目的として、全県を対象に様々な事業を展開しています。

職業評価・訓練
  • ワークサンプル(作業標本)等を使用して、就業に向けて必要とされる作業能力や労働生活習慣の評価をし、現在のご本人の状態を明らかにしていきます。その結果から、利用者個々の職業能力向上のために、課題に応じた適切な進路や訓練目標の設定に繋げています。
  • 反復的な模擬訓練から実践的な訓練まで、事務業務・生産業務・サービス業務等、幅広い分野で実施します。
  • また、パソコンに関する基本的な操作や、事務系作業の技能修得へ向けた評価・訓練も実施します。
在校生職能評価
  • 支援学校等の在校生を対象とし、就労に関し、現状での適性能力や課題を把握することにより、適切な進路や訓練目標の設定につなげていきます。
就労移行支援事業(B型アセスメントのみ)
  • 障害者総合支援法に基づく「就労移行支援」のうち、就労経験のない方に対し、就労継続支援B型への進路を判定するアセスメントに特化したサービスを提供しています。兵庫県にお住まいの方ならどなたでも評価を受けることができます。こちらのサービスを利用するには、お住まいの自治体の障害福祉関係窓口への申請が必要となります。
ひょうごジョブコーチ推進事業
  • 職場に適応できるよう県独自のジョブコーチが現場に出向いて直接支援を行います。また、家族や事業所に対しても必要な助言を行い、職場定着を図ることを目的としています。
障害者体験ワーク事業(通称:しごと体験)
  • 登録いただいた協力企業において、障害を持った方々が1日~1週間程度、簡易な就労体験や職場見学を行うものです。
障害者重点分野就労促進事業・ビルメンテナンス技術習得訓練事業
  • 清掃や介護の分野で就職を希望する障害を持った方々に対して公募により、その分野のプロを講師に招いて、講座を開講し、就労に必要な技術を学びます。更に、インターンシップで実践力を身につけ、一般就労をめざします。
兵庫県障害者雇用・就業支援ネットワーク会議事業
  • 障害者雇用の推進に向けて事業主、労働組合まで含めた多様な機関・団体が全県的に連携を進めていく兵庫県障害者雇用・就業支援ネットワーク会議の事務局を担っています。

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