研修会を実施しています
8月は夏休みということもあり、センターにはこどもたちやご家族がたくさん来られましたが、
研修ラッシュでもありました。
まずは、8月12日に第2回スキルアップ研修を実施しました。
8月19日には、県立特別教育支援センターの専門研修を行いました。
県内の幼稚園、小中学校、特別支援学校の先生方が42名参加され、
センターでの診療の実際や連携について、お話ししました。
そして、8月21日には第3回スキルアップ研修を実施しました。
今回は情緒障害児短期治療施設の兵庫県立清水が丘学園参事兼治療課長で
心理治療士の塩見守先生をお招きし、
「こどもの発達と障害~こどもへの関わりを理解するために~」をテーマに、ご講演いただきました。
午前中は、こどもがどのような順序で発達していくか、
乳児期~中年期のライフサイクルについて、
そのライフサイクルの中にいるこどもと保護者の関係性について
詳しくお話しいただきました。
午後からは、発達障害について、
発達障害のあるこどもへの具体的な関わり方についても、
例をあげてお話しいただきました。
合計3時間半で内容も盛りだくさんでしたが、
ときおり笑いも起こる研修会になりました。
参加者からは、「これまで発達理論やライフサイクルをあまり意識していなかったが、
研修に参加して、こどもへの関わりを理解するためには必要不可欠なものだと思った」との
嬉しいコメントをいただきました。
ご参加いただいた支援者の皆様、ありがとうございました。
センターでは今後も研修を企画しています。
ホームページにも情報を掲載していますので、よろしければチェックしてみてくださいね。
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