II: 睡眠時随伴症 Parasomnias

乳・幼児期の子どもたちの睡眠障害が、
意欲・学力低下を招きます。
睡眠改善により健全な状態に。

II: 睡眠時随伴症 Parasomnias

睡眠時随伴症にも簡単に触れておきたいと思います。睡眠時随伴症そのものが問題というよりもこの睡眠状態から派生する睡眠不足状態が問題と考えられています。

症状

悪夢障害 Nightmare Disorder

恐ろしい夢を見て睡眠から目覚める事を繰り返す。
夜の後半REM睡眠が長くなる頃のREM睡眠中に出現する。

睡眠時驚愕障害 Sleep Terror Disorder

恐怖の叫び声または鳴き声で始まる睡眠中の覚醒、睡眠驚愕が繰り返し起こる。通常、主要睡眠エピソードの1/3の間に起こり、1〜10分続く。徐波活動期Non-REM睡眠(ステージ3〜4)で起こる。最初の睡眠1/3の間に多い。4〜12歳ころにはじまるが青年期には自然に収まる。

睡眠時遊行症 Sleepwalking Disorder

睡眠中にベッドから起きあがり歩き回ることを含む、睡眠中に始まる複雑な運動行動の反復エピソード。数分から30分の持続。様々な行動が含まれる。自覚醒して終わり、その後短時間の混乱が見られることもあるが、ベッドに戻って朝まで眠ることもある。一般にはエピソード期間に正常に覚醒させることは困難。睡眠の最初の2〜3時間(1/3)の深睡眠ステージ3〜4で起こる。

むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)

じっとした姿勢や、横になったりしていると、主に下肢の部分に「むずむずする」・「じっとしていられない」・「痒い」などの感覚が現われ、時には「振動」感覚が感じられる。入眠障害・熟睡障害や中途覚醒のような睡眠障害の元となり、放置していると日常生活に大きな影響を及ぼし、昼間の疲労感が出現する。

夜尿症

夜尿症もまた睡眠障害の一つと考えることができるとされている。